アイドルに恋をするということ

いつもは適当なことをTwitterで思ってることや、思ってもないことを書いて、多少のfav(いいね)をもらって自分の承認欲求を満たしているのだけれども、どうも今日は140文字では終わらない気がしたので煩わしい作業を経てブログに書くことにしました。

 

まず、大前提として僕はアイドルヲタクだ。去年の夏ごろからネコプラ∞というグループのピンク担当ゆいちゃんを応援してきた。出会ったときはまだグループ名に∞なんて記号はついてなかったし、メンバーカラーも今とは違った。そんなネコプラと一緒に僕の一年はあった。色んなヲタクとも知り合ったし、北海道、名古屋、タイなんかまで遠征で行っていろんなものを食べた。最初はアイドルライブの一体感みたいなのが好きでイベントに通っていて、ヲタクもアイドルもみんなで頑張って大きな舞台に立てるように頑張ろう!となってる中で自分もその一員として何かに貢献できているような満足感みたいなものもあった。

でも、やっぱり一番の自分のモチベーションはライブ後の特典会でゆいと話せることだった。1分間の間に話せる事なんてそんな大した事ではないけれど、この一年の間に着実に僕はゆいのことを普通の女の子として好きになっていた。いわゆるガチ恋ヲタクの誕生である。アイドルに恋をして良い結末なんかにならないことなんて火を見るより明らかだ。でも、「もうヲタクやめてえな」なんて言いながら、どうにか楽しみを見つけてヲタクをしてきた。

 

さて、ここからが本題で、簡潔にいうと「出禁」になってしまった。ピンと来ないかもしれないが、簡潔にいうと特典会に参加できないかもしれない危機なのだ。これがもし何かの文学作品とかなら、例えば、ロミオとジュリエットなら、ロミオが追放される起承転結の部分なのだろうけど、皮肉なことに追放はされているが僕はロミオではないし、物語はここで幕を閉じてしまう。THE・ENDなのである。ゲームオーバー。勝手に出禁になっておいて悲劇のヒーロー気取りかよ!みたいなツッコミもあるかもしれないけど僕はロミオにすらなれてない。たぶんこの一年を劇にするなら、良くてそこらへんの草の役だと思う。そりゃあ草がジュリエットと結ばれるわけないな。なんか納得した。寝よ。おやすみ